顎が外れちゃって
人間で言えば80歳をとうに過ぎたご高齢のねこちゃんです。腎不全があるのですが、お父様がご自宅で皮下点滴をなさっているので、無事新しい年を迎えて穏やかな三が日を過ごされたと聞いていました。
ところが、先週・・・
何のはずみか衝撃か、突然、顎が外れてしまって口が閉まらなくなってしまいました。よだれが止まらなくなって、お水は飲めないし、ご飯は食べられないしで、あっという間に脱水・体重減少。病院にいらしたときは、既にぐったりしていました。
(途中の細かい話は省略)
手術とか食道チューブとか色々、色々、本当に色々考えた末に、辿り着いたのがコレ。バンデージ。柔らかい包帯と絆創膏で顎を固定してみました。
結果は、二重丸v(^^)v
顎を閉じた状態でサポートしてみたら、よだれが止まって、顎も外れにくくなりました。少しずつですが、自分でご飯を食べようとし始めましたし、お水も飲めるようになりました。
今日はご自宅でもバンデージを外して過ごしてもらっています。
ご家族に可愛がられて15年近く生きてきたのに、顎が外れて、それがきっかけで弱っていっちゃうなんて、切ないですものね。これからも自分の口でご飯を食べて、可愛がられて生きていって欲しいものです。
正面から見ると、こんな感じ。
顎の下はたすき。首は絞めません(^^)
後ろから見ると、こんな感じ。
ワンタッチで着けられるようになるといいなぁ~。
そういえば、いつぞやのワールドカップの時の宮本選手(?)に似てる(笑)