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柳瀬川動物病院ブログ

黒猫さんの顎が外れた

今回は黒猫さんの顎が外れました。数駅隣にお住まいの猫さんでした。いつも、申し訳ないほど遠方からお越し下さる患者さんがほとんどなので、近すぎて逆にびっくりしました。
 
若い猫さんで、しかも、小柄な猫さんだったことと、脱臼からあまり時間が経過していなかったので、今回はいつもとは違う方法で整復しました。
整復前の脱臼時は口が閉じられなくて、開口状態でした。
 

 
いつものことですが、顎の脱臼は無事に整復できるとほっといたします。



飼い主様のご説明では、“脱臼事件”はこんな感じだったようです。
 
当院ご来院の前日に、折り畳み式のベッドを畳もうとしたところ、そこに猫がいて、運悪く顎が外れてしまった。そして、口が閉じられなくなってしまった。つまり、口=開きっぱなし。
すぐに近所の病院に行って、(中略)、ネットで当院を探し当ててお越しくださいました。
 
当院は小さな病院で、どちらかと言うと人手不足気味です。動画撮影はいつも飼い主様にお願いしています。
ここ数年、年に2~4匹くらい顎の外れた動物がお越しになります。わんちゃん・猫ちゃんの顎って、けっこう外れるんだなって印象です。



イラストB-(1).jpg

by い  


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